日本にはないE-ink端末を調べてみる

Kindle DXを手にして以来、E-inkの虜です。こんな見やすいディスプレイが全然流行ってないとか不思議。PCに接続できるE-inkディスプレイも一台くらい出てていいのに。マジ買うし。あとスマートフォンもE-inkで全然いい。動画とかみないし、考えてみるとE-ink以上の反応速度が必要な場面ってそんなにない。

でもE-inkが流行ってないのは日本だけで、国外ではわりと一般的みたいですね。なにしろKindleだってもう三世代目で登場4年目だし、B&Nの二画面端末nook、Sony Readerなどなど、あっちではE-readerというジャンルが確立されてます。
Wikiによると、5インチから上は10インチまで、実にこれだけの端末があるみたいです。

というわけで、自炊視点で気になる端末をいくつか調べてみました。

Amazon kindle
今更ですが、日本で最も入手しやすい端末だし、一番普及してるので基準になります。Kindleの弱点はPDFの全画面表示ができないこと。そして余計なおせっかいである余白削除機能がオフにできないことです。今後のファームで改善してくれるといいんですけどねぇ。 自炊の場合、3Gなんか全く必要もないので$139。僕がポチッたときは、本体+送料、ImportFeeコミコミで14,727円でした。安い。これはかなりのアドバンテージ。逆に本体重量240gは他の端末と比べるとちょっと見劣りします。自炊に限ってはキーボードも不要なので、画面の割に本体も大きめ。

Bookeen Cybook Opus
個人的に今一番気になっている端末で、Amazon.co.jpで注文済みですが納期が1-3週間とのことだし、果たして本当に入荷するのかどうか……まあ、送料はかかりますが公式サイトでも日本に発送してくれそうです。 E-readerとしては最小クラスとなる5インチのディスプレイで、筐体もKindle3よりさらに一回り小さく、丸っこくてかわいく、本体の色も9種類。そしてその重さ、なんと150g。文庫本の平均的な重さと同じらしいですよ。まさに本ですね。
その分E-inkのディスプレイはKindleの前世代のもので、階調も4段階しかないので表示は貧弱そう。でもこのクラスは自炊したものでも文庫か漫画にしか使わないだろうし、 4階調でもなんとかなるかな。解像度はKindle3と同じ600×800あるので、PDFの全画面表示があれば完璧。届いたらレビューします。
ちなみにお値段はAmazon.co.jpで21,631円。うーん、Kindle3と比べてしまうと割高ですね。$199.99なので、別に日本で買うと高いというわけでもないです。

BeBook ‘One’ eReader, ‘mini’ eReader
Opusと比べると筐体はちょっとダサいですが、ページジャンプ用に数字キーがあるのはむしろ便利かもと。Oneの方は大きさも重さもKindle3と似通ってしまっていてあまり惹かれませんが、miniの方は解像度そのまま5インチディスプレイで気になります。Opusと大きさも重さも同じくらいですが、画面は8階調。値段は$199。

BARNERS&NOBLE nook
Kindleの次ぐらいに有名なイメージがあります。操作は下にあるタッチスクリーンで行い、本を読むときは上のE-ink画面でと、両者のいいとこ取りみたいな端末ですね。下の画面に本の表紙を並べてるスクリーンショットが有名ですが、残念ながらPDFではあれできないみたいですよ……Androidを搭載してるので、E-inkの画面を使ったアプリとかが自由に作れたら楽しいんですけど、そういうノリの端末じゃないんですよねー。
本国でのお値段は$149(WiFi版)とお手頃ですが、Kindleのように日本には発送してくれなさそう。あとはカラー液晶を搭載したせいか329gという重さもちょっと……

Sony Reader
つい最近新モデルが発表され、5インチモデルと6インチモデルはもう買えるみたいです(もちろん日本はまだ)。今回紹介した中でE-inkの画面がタッチスクリーンになってるのはSony Readerだけです。Kindleを使うとわかるのですが、E-inkではカーソルの移動といったアニメーションももちろんもたつくので、カーソル類を表示しなくても済むタッチUIはE-inkに合ってるような気がします。画面が汚れなければ……ですが。
割と歴史のある端末だし、唯一、日本市場で公式に発売される予定の端末なので期待はしていますが、いつになることやら……年内とは言ってっけど。

Alex
nookのタッチスクリーンをもうちょっと大きくした感じの端末。nookのようにAndroid部分が隠されているということもなく、完全にAndroid端末ですね。なのでPDFはもちろん、WebページなどAndroidで表示できるものならE-ink画面にも表示できそう。問題は値段。今時Android1.5の端末に4万円はなー。懐があったかくなったら試してみたいです。

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