Cybook Opusの良いところ、悪いところ。

Hanvon N510と比較しながら使いました。同じ小説を章ごとにN510とOpusで交互に読んだり。結果、気持ちはもう八割方Opusに傾いています。何故かというと……

PDFの全画面表示が可能
KindleもHanvon N510にもできないPDFの全画面表示が、あっさりとできてしまうのです。自炊したPDFでも、600×800のディスプレイをフルに使った表示が可能です。Dot-by-Dot表示ができる大きさはいくつだろうと悩む必要もありません。600×800です!

ステータスバーが隠せる
これもなぜかKindle、Hanvon N510では出来ないんですが、Opusならメインメニューに「Show Status Bar」というそのまんまの項目があるので、簡単に表示/非表示が切り替えられます。
Hanvon N510のステータスバーは電池とページ番号しか表示しないくせに高さが50pxもあって非常に邪魔だったし、画面に無駄なものが表示されなくて済むので、この機能は素晴らしいです。

自動余白削除機能が解除できる
自炊派にとってKindle最大の迷惑機能がこれですね。オフにできないし。
Cybook Opusにも同じ機能がありますが、オフにできます。素晴らしい!自炊した画像の端にいちいち防御用のピクセルを描いたりしなくて平気です。
ちなみにHanvon N510は残念ながらKindleスタイルでオフにもできないのです。

サムネイル表示
Cybook Opusでは基本的にすべてのファイルについて端末側でサムネイルを生成し、それを一緒に表示してくれます。PDFファイルも最初のページをサムネイルとして表示してくれるので、自炊した本の表紙が並ぶと、とてもコレクション欲を満たしてくれるというか、楽しいです。ニヤニヤしますw
しかし、グレースケール4階調なので、見た目はたかがしれています。それと問題なのは、自炊したPDFだとサムネイルの生成に失敗し、バグったようなサムネイルになってしまいます。機能的には問題ないんですが、見た目が……
幸い、Cybookが生成するサムネイル画像のフォーマットは単純ですし、生成するソフトなんかも公開されているので、自炊したPDFでサムネイルをちゃんと表示したい場合は、いちいち作ってファイルと一緒に入れる必要があります。そのへんが△。

× 日本語表示できない!
Kindleと同じですねー。ただ、PDFのタイトルと作成者はちゃんと認識するので、ファイル名は普通に日本語を使い、タイトルと作成者をローマ字で入力しておくという方法に落ち着きました。もちろんローマ字で表示されるだけなので何も解決していませんが、ファイル名だけでも日本語が使えるというのは整理がだいぶ楽です。

× ブックマーク機能がない!
嘘のような本当の話。PDFを閲覧しているときに任意のページをブックマークしておいて、あとでジャンプ……がマジで出来ません。もちろん最後に読んだページはちゃんと覚えててくれます。
小説か漫画なら技術書みたくあっち読んだりこっち読んだりはしないので、割りきってしまえば意外と不便はないんですが、機能自体がないというのはちょっとびっくりしました。

× 全体的にボタンが押しづらい……硬い?
どのボタンもそうなんですが、割と抵抗があって、ぐっと押さないといけないというか。硬い……ってほどじゃないんですが、なんか違和感あります。もう慣れましたが、最初は「安っぽいなあ」という印象を受けました。

軽い!
かわいい
丸っこいデザインで角がないので持ちやすいし、見た目もかわいいです。そして軽い。わずか152gと、ほとんどの文庫本より軽いのです。ただ全体的にプラスチッキーなんで安っぽいという印象を受ける方もいるでしょうね。僕はもう気に入っちゃったので安っぽいのがいいんだよーみたいになってますが。

× スクリーンセーバーがない
× ホールド機能がない
Kindleみたいなスクリーンセーバーは要りませんが、Hanvon N510みたいに好きな画像をスライドショーしてくれるスクリーンセーバーは欲しいですよねー。
あと、ボタンロックみたいな機能がないので、使わないときに誤ってボタンが押されないようにしないといけません。付属のジャケットに入れた状態でも、カバンの中でページ送りボタンが押されてしまい、違うページになっていることがありました。
電源ボタンを押すと一瞬で画面が消えてパッと見ホールドっぽいんですが、そこからもう一度画面を表示するには電源ボタン長押し&30秒待機しなきゃいけなくて全然実用的じゃないです。っていうか電源切ってるだけかと。

ブックマーク機能がないとかホールド機能がないとか、結構ダメージのでかいデメリットもありますが、それ以外は比較的いい感じです。特に余白削除機能がなく、全画面表示ができるというのは自炊PDFを作るのが大幅に楽になるので、自炊した小説や漫画を読むのはCybook Opusで決まりかなーという気がしています。サムネイル表示できるのも楽しいし、ソフト面はKindleより圧倒的に自炊に向いてます。

ちなみに、BookeenからはもうすぐCybook Orizonという6インチクラスの電子ブックリーダーが登場します。タッチパネル、グレースケール16階調など順当に進化してるみたいだし、早く触ってみたいですねー。

やっぱりロケーションバーだのステータスバーだの、無駄なものが表示されないのは気持ちイイ。

1件のコメント

  1. 画像PDFでサムネイルが正しく表示されません。
    どのようなソフトを使い、どのような設定(サイズ、フォーマット)で作成し、
    Opusのどこに入れるのでしょうか?

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