【初参加】デザフェス vol.47出展してきました!
先週の土曜日、デザインフェスタ vol.47にサークル参加してまいりました。デザフェスの場合はサークル参加ではなくて出展という言い方ですね。初参加でしたが、目立ったトラブルもなく、まったり楽しんでこれました。
全然行ったこと無いけど申し込んだ
デザフェスは二次創作NGなので「軸のブレない時雨ちゃん」は売れませんが、キーキャッピーちゃんのようなキャラクター雑貨はよく売ってるみたいなので、せっかくだからと申し込んでみたわけです。なにより、@void_keysさんがキーキャップで出てたからね! キーボードいけるんじゃん!? って思いました。
ちなみに、デザフェスは10年前くらいに一度見に行ったことがあるだけで、近年の雰囲気はまったく知らないのですが、なんとかなるべぇの精神でえいやっと応募してしまいました。
コミケといろいろ違う
デザフェスは会場こそコミケと同じビッグサイトですが、その趣は全く異なります。
サークルスペースひとつとっても、デザフェスはいくつか種類があったりします。暗闇で映える作品のために照明を落としたブースがあったり、その場で絵を描き上げるライブペイントのブースがあったり。
ブースの大きさも選ぶことが出来ます。当然大きいほど出展料が高くなるので、最小のSブースを申し込みました。それでも正面幅180cm×奥行き90cmあるので、コミケのスペースよりかなり余裕があります。その代わり出展料は一日で12,600円、二日間出展すると22,000円とコミケよりお高くなっております。さらにコミケでは90cm幅の机とイス2つが用意されていますが、デザフェスでは机を含め全ての備品はレンタル料がかかります。例えば90cm*45cmの机が2,200円、折りたたみ椅子が660円なので、コミケと同じ装備をするとスペース代にさらに3,520円がかかるわけです。
その分、レンタルできる机の大きさは4種類ぐらいあるし、高さの低い座卓なんかもあります。パーテーションやいわゆる壁となる木工パネルもあり、スペース内を自由自在にレイアウトすることが出来ます。このスペース内レイアウトの創意工夫もデザフェスの見どころの一つです。
レンタル忘れたので露天に
で、そういったコミケとの違いを把握していたにも関わらず、机とイスをレンタルするの忘れました…… 備品をレンタルする場合は開催の2週間前までに申し込んでおかなきゃなんですよねぇ。技術書典4、Tokyo Mechanical Keyboard Meetup vol.4のことで頭が一杯で……
実はレンタル備品は当日も在庫があれば借りられるみたいで、机なども残ってたんですけど、もう敷物とか用意しちゃったし、運ぶの大変だし、いいやってオープンしたらこうなりました。
レンタル備品を一つも借りなかった結果、大変腰の低い設営に😇 pic.twitter.com/2z0HB4AV6Q
— Romly@デザフェス 5/12【H-24】 (@Romly) 2018年5月12日
備品のお金かからないし、悪くはないんですけど、お客さんに見てもらうためのハードルが一個上がりました。ちょっと気になって目を留めてもらうことはあるんですけど、手にとって見るために、しゃがまないといけない。もしお客さんが僕みたいな性格だと、しゃがむとお店の人と対峙する形になるし、気を遣うからいいやってなると思うんですよね。そうでなくても単純に腰を下ろすのは体力使うし。
それでいて売ってるものが小さいキーチェーンとかキーキャッピーちゃんなので、よく見てもらうためにもやっぱり机はあった方がいいなと思いました。
あと、今回は左隣のスペースが壁を使ってらっしゃったんですけど、もし両隣が壁だと独房っぽくなってしまう恐れも(笑) 壁の反対側はベニヤ丸出しなので…… ただ、中に入る立場としては、隣が壁っていうのはコミケと違って妙な安心感あります。隅っこ好きだからしょうがないね♪
あとは腰…… コミケと違って閉場19:00と長丁場なので、ずっと地面に座るのは健康に良くないと思いました。
今日のぼくのイス。 pic.twitter.com/QLrTqn8Xmm
— Romly@デザフェス 5/12【H-24】 (@Romly) 2018年5月12日
目立ったトラブルもなく
デザインフェスタというのはオシャレの権化というか、自分からするとアウェーを感じてしまうイベントだったんですけど、割と杞憂でした。
「パソコンのキーボードだってぇ〜キャッキャッ」って見てくれる方もいたし、キーボードには全く興味がないであろう方もキーキャッピーちゃんが可愛いからと買ってくださったりしました。
残念ながら売り上げは出展料には遠く及ばずですが、キーボードクラスタ以外の方にもキーキャッピーちゃんを知ってもらう良い機会であったと思います!
デザインフェスタそのものの感想ですが、ありとあらゆるサブカル可愛いが集ってる感あるので、見てるだけでも本当に楽しかったです。出展者としては創意工夫の詰まったブースのレイアウト、見せ方が本当に参考になる…… そういえばうちみたく地面に直接展開してる所、見た限りは他に1箇所だけでしたが、そこは可愛い色紙が散らばって真ん中にさらに可愛い三次元の女の子が鎮座していました。強い。
ご飯も野外フードコート的なのがあって色々選べるし、ぶらぶら一日遊べる、けっこう楽しいデートコースなのでは。ただしフードコートはずっと並んでるので注意です。
キーキャップあったよ
見つけた時、うぉーってなったんですけど、よく見るとどうもCherryMXの形してない…… 聞いたところ、いわゆるDELL製パソコンについているような普通のキーボードに使えるキートップだそうです。たぶんメンブレンのやつですね。キーボードクラスタとしては、メカニカルキーボードが当たり前過ぎて、あ、そうか普通のキーボード…… ってなりました(笑)
こちらはゆびほかさんのブースで売っていましたよ。石膏フルカラーの3Dプリンターで動物のフィギュアなどを作ってるみたいです。
まとめ
- 机とイスは借りたほうがよい。
- 可愛いは正義。キーボードに興味がなくても伝わる。
- 名刺は必須。とりあえず名刺だけ持っていく方も多い。
- 目を引くディスプレイは大事……
- コミケよりトーク力が必要っぽい…… コミュ障には少し厳しい……
- 宣伝にはなったはず!
赤字ではありましたが、次も出てみようかなと思えるイベントでした。真夏はとりあえずパスして、11月のやつかなー。
みすぼらしいブースにも関わらず、足を止めてしゃがんでまで見て下さった方、そしてキーキャッピーちゃん、メカニカルキーチェーンをお買い上げいただいた方、本当にありがとうございました! たくさんカチカチして下さいね~♪