オリジナルキーキャップを作ってみました!C93で頒布予定!!

「Cherry MXキーチェーン作るよ」シリーズはLEDも付いて一旦完成したんですが、キートップの方も可愛くしたいと思います。Dye-Sublimation、昇華印刷による熱転写に挑戦です!


方法はTwitterで@Pekaso氏がリルタイムでつぶやいており、そちらを手がかりにやってみようと思っていたのですが、記事にまとめてくださいました。ありがたく参考にさせていただき、挑戦してみたいと思います。方法もしっかりと書かれていますので、まずは下記の記事をじっくりお読みください。

カプトンテープとキーキャップ

それでは早速、材料を揃えていきます。まずはキーキャップ。材質がPBT (Poly Butylene Terephtalate)、ポリブチレンテレフタレート樹脂のものが必要です。キーキャップの材質はPBTとABS (Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂が殆どですが、ABS樹脂製のものも多いので気をつけないといけません。

それからカプトンテープ。人生で初めて聞く名前ですが、耐熱性と絶縁性に優れていて、アイロンをあててもびくともしないテープだそうです。すごいテープですが値段はお手頃で、1cm幅33mで156円でした。今回の用途では、1cm幅が良いと思います。

クッキングシート、シリコンカップ(シリコンシート)

他に必要なのはクッキングシート、木の板、シリコンシート(料理用のシリコンカップなどで可)です。クッキングシートはアイロンのあて布、木の板はアイロン台として使いますので、他に代用できるものがあればなんでも良さそうです。

シリコンシートは歪曲したキートップ全体に、アイロンの熱が伝わるようにするためのものです。「シリコンシート」で探そうとするとやや高価ですが、料理用で探すと安く、なんだったら100円ショップにも売っているようです。シリコンカップなど、ホーム&キッチンのジャンルで探すと良いと思います。

シリコンカップ

安いシリコンカップだと耐熱性能など違うんじゃないかと心配でしたが、こちらの表記の230度でまったく問題ありませんでした。

昇華インクで印刷した画像

そして、肝心のキートップに転写したい画像を、昇華インクで印刷したものが必要になります。特別な転写用インクで印刷したものが必要なので、そういったサービスに頼みます。サイズですが、DSAのキーキャップであれば11mm四方、DCSであればもう少しいけるかな?
裏返して転写するので鏡画像になっています。また、色がだいぶ薄くて印刷失敗に見えますが、転写すると綺麗に出るので心配しなくて大丈夫でした。

熱転写なので、アイロンも必要になります。材料をまとめますと下記。

  • PBTのキーキャップ
  • カプトンテープ(1cm幅がおすすめ)
  • クッキングシート(あて布)
  • シリコンシート(シリコンカップなど)
  • 木の板(アイロン台として)
  • キートップに転写したい画像を昇華印刷したもの
  • アイロン

Preparing Keycap dye-sub 1

材料が揃ったところで作業に入っていきます。まずは転写したい部分を切り抜きます。柄が裏になった状態で位置合わせしなければならないため、かなりギリギリに切り抜いた方が合わせやすかったです。
シリコンシートはキートップよりやや大きめのサイズに切ります。後ほどカプトンテープでぐるっと巻くため、一辺はキートップぐらいの幅にしておくと良さげでした。

Preparing Keycap dye-sub 2

印刷面がキートップにあたるようにして、カプトンテープで貼り付けます。そのままの位置で転写されるため、位置合わせをしっかりしてから固定しなければなりません。

Preparing Keycap dye-sub 3

その上にシリコンシートを乗せて、またカプトンテープで固定します。@Pekaso氏の記事に従って2枚重ねとしました。キーキャップ寿司の完成です。

Keycap dye-sub... LOL

そして上からアイロンで2分間、加熱するとこうなりますwww

キーキャップ転写失敗1
キーキャップ転写失敗2

いやぁ、すっかりぺしゃんこですねぇ(笑)
これは単純に、キーキャップがアイロンの熱ですっかり溶けてしまっただけです。ABS樹脂のキーキャップで熱転写をやってしまうとどうなるか、よくおわかりいただけたと思います。これから挑戦する方はくれぐれもPBTのキーキャップを使い、こんなミスのないようにどうぞよろしくお願いいたします……

改めてキーキャップ転写

気を取り直して。今度こそPBTと思わしきキーキャップで。またキーキャップ寿司を作ります。これをアイロンで押さえること2分間。キーが冷めるのを待ってからテープを剥がしてみると……

Keycap dye-sub succeed!!

すごい! 大成功!! 驚くほど綺麗に転写されていますね!

Keycap dye-sub Kan-colle Shigure

フルカラーの時雨ちゃんも転写してみました。ヤバイ、めっちゃ可愛い! もはや既製品のようです。アイロンだけでこんなに綺麗にオリジナルキーキャップが作れるとは……
アイロンの時間やシリコンの枚数など、方法をわかりやすくまとめてくださった@Pekaso氏に改めて感謝です。

ちなみに、こういった作業ではGoogle Home、タイマー機能が大活躍です。アイロンで手が離せないので、声だけでタイマー設定できると楽ちんです。また、アイロンで押さえる時はあまり押し込む必要はなく、アイロンと腕の重みで置いておくといった感じで大丈夫でした。

Keycap dye-sub Kan-colle Shigure Collection

というわけで、他の柄も転写してみました。艦これの時雨、山城も。たまもち屋さん(@tama_mochi_ya)のイラストを使わせていただきました。時雨キーキャップの完成です!

C93 たまもち屋 キーキャップ

そしてこのキーキャップを前回作りましたCherry MXキーチェーンに装着し、時雨ちゃんキーチェーンの完成でございます。こちらを冬コミでたまもち屋さんのグッズとして頒布予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします!

これまでの「Cherry MXキーホルダー作るよ」はこちらです。
http://romly.com/archives/tag/cherry-mx-keychain

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