光造形プリンタ(Phrozen Shuffle)導入時に揃えた方が良いもの🛠️

Phrozen Shuffle Essentials

先人たちの偉大な知恵に従い、ある程度は本体購入と同時に揃えたのですが、これまでにレジン一本を使い切り、自分なりに買ってよかったものなどもわかってきたので、「光造形プリンタと一緒に買うべきグッズ:Romlyの場合」的な感じで必要なものリストをご紹介します。

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【Phrozen Shuffleであれば必須】3P電源ケーブル

Phrozen Shuffleの電源ケーブルは3Pタイプのごっついやつで、日本の二股プラグには刺さらないので変換器あるいは変換ケーブルが必要になります。自作PCをたしなかたであれば3Pから二股コンセントに繋ぐタイプのケーブルが余っているのではないでしょうか。そういったケーブルを使わず、アースをちゃんと繋いだ方が特に長時間の稼動において安定した動作に繋がるというの情報もツイッターで見かけました。とは言えアースを繋ぐことができるコンセントなんて台所か洗面所にしかないですよね…… 自分も残念ながらアースは接続できていません。

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【必須】IPA(イソプロピルアルコール)

出力した造形物は最初にこの液に浸して洗浄します。恐ろしげで僕みたいな素人は何となく怖気づいてしまうのですが、アマゾンで沢山売っています。紫4本ラベル。まとめて買った方が安いのですが、最初はやっぱり怖いので1Lを2本買いました。その後は4L買い。安いけどさすがに一斗缶はまだ早いかなぁ(笑) 使った量ですが、IPA2Lを使い切るよりは500mlレジンを使い切る方が先でした。参考まで。
まだ使ったことがないのでわかりませんが、水洗いレジンであれば不要だと思われます。

IPA(イソプロピルアルコール)

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【必須】ペーパータオル

ティッシュだと簡単にレジンが染み込んでしまうし、破れやすくゴミも付くのであちこちフキフキするのはキッチンペーパーで。出力できた造形物をプレートから取り外すときも下に敷きます。100円ショップのものでいいんですが、ダイソーのはティッシュ形式で後半は取り出しにくかったので、やはりロールになっててちぎりやすいものがいいのかもしれません。とにかく沢山使うので、台所のようにペーパーホルダーを完備したいですね!

ペーパータオル

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【必須】使い捨てゴム手袋

これはあちこちに書いてありますが、UVレジンは有害なので、素手では触らないようにします。レジンを扱う時は必ず手袋をしましょー。調べると ニトリル というのがやたら出てくるので、「なるほどニトリルというブランドが良いのだな!」と思ってたんですが、どうも素材の名前らしい(笑) なのでニトリル製の手袋でどこのでも良いのですが、粉無しを。使い捨てです。
手袋着ける時、テンションあがっちゃいませんか? 僕は毎回気分はドクターハウスですが!🥼

ニトリル使い捨て手袋

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【必須】タッパー2つ

IPAをたっぷり入れておいて、出力品の洗浄に使います。最初のタッパーでバシャバシャしてざっくりレジンを落とし、10分ほど放置。次のタッパーに移してさらに10分位放置。これはForm2の仕上げ手順を真似てみました。時間は適当です。もっと短くてもいいような気がします。耐薬品性一覧表によると、イソプロピルアルコール(IPA)を入れるので、素材はポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)なら良さそう。100円ショップで手に入るタッパーはだいたいそれらの素材で出来てるようなので大丈夫そうです。

タッパー

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【あると便利】超音波洗浄機

メガネ洗うやつ! これは必須というほどではありませんでしたが、やはりあった方が便利だろうと後から導入し、今や必ず使っています。特に中空構造の造形は内部が洗いにくいので、ボタンひとつでジーーーーって洗ってくれるのは楽ちんです。

超音波洗浄機

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【個人的には必須】霧吹きボトル

プレート、作業台、ヘラ、ピンセットなど、レジンで汚れた箇所はIPAを染み込ませたペーパータオルで綺麗にできます。最初はIPAのボトルから染み込ませていたのですが、「霧吹きでいいのでは?」と気付いて導入してみたらこれがどちゃくそ便利。100円ショップので十分。IPAを入れておけば、クリーナー感覚であちこちさっと綺麗にできます。

霧吹きボトル

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【あると便利】紙コップ

用途としては:造形失敗した時にVATタンクのレジンを一旦退避させる、IPAをタッパーから超音波洗浄機に移す、小さい造形物の洗浄にタッパーの代わりに使うなど…… なくてもなんとかなると思いますが、便利です。高いものじゃないので初めての方はとりあえず用意されては! Amazonで買うほどじゃないですけど(笑) 百均とかで。

紙コップ

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【あると便利】UVライト

洗浄した後にレジンを硬化させるんですが、UVライトが無くても外に出してお天道さまに当てれば強力に硬化できます。でも夜は無理だし、朝まで待つよりは早く硬化した方が良さそうだし…… 買いました。
ネイルアート・レジンクラフト用のUVライトがAmazonにたくさん売ってますが、なんかどれも同じもののOEMな気がする…… スイッチの位置とかみんな同じだし(笑) 僕が買ったのは下記のやつです。底板が完全に取り外せるので、大きな造形物にも当てやすいと思います。あと、ジュエルネイルとレジンクラフトの本がついてて勉強になりました。おまけ程度の冊子ですが、僕みたいなどちらも経験のない人間にはおそろしくためになります。

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【あると便利】コンセントタイマー

前述のUVライトのタイマーが120秒固定なので、もっと長く照射したいときに使います。3Dプリンタ造形物の硬化で使う時はさすがに2分では足りないと思います。とか言いつつ、どれくらい照射すればいいのかさっぱりわからないんですが…… 10分~30分くらい? めちゃくちゃ適当にやってるけど良いのか悪いのかさっぱり。

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【あると良い】模型用ニッパー

サポートの除去ですが、大きな面であれば手でもボリボリと外せるものの、細かい/入り組んだ部分はニッパーで切ります。初めて知ったのですが、ニッパーにもいろいろあって、堅いものを切る用だったり模型用だったりするんですね。手元にあったのは模型用ではないみたいで、刃が少しだけくぼんでいて切断面が平にならないため、改めて模型用のニッパーを購入しました。

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【要らないかも?】ピンセット

プレートから剥がした造形物をIPAのタッパーに移したりする時に使ってます。しかし、無理に掴みづらいピンセットで持とうとした結果落としてしまい、あちこちにレジンがなんてこともありました。手袋の上からであればむんずと掴んでもいいような気もするし、繊細な造形物を扱う時こそその方がいい気もします。金属製のピンセットより、もうちょっと大きいものが掴みやすくて、優しく保持できる道具を探してみる事にします。

ピンセット
ちなみに、写真のヘラはPhrozen Shuffleに付いてました。

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【大事】プリンタを設置するスペース

ここまで書いたように、初めて光造形3Dプリンタを導入する時はいろいろなものが必要になります。3Dプリンタ本体の設置スペースはもちろん、必要な道具を綺麗に整理できるよう、配置スペースの確保はとっても大事と思いました! 僕は下記のボックスを2つ買って中にレジンや道具を収納、その上に本体を置いています。Phrozen Shuffle XLがちょうど乗ります(後ろのケーブル類はちょっとはみ出る)。
あとPhrozen Shuffleは動作中ものすごくうるさいです。同じ部屋で寝るのはなかなか難しいと思います(僕は頑張って耐えていますw ヨーロッパイエコオロギやフタホシを部屋で飼っていた頃に比べたらまだこれくらい……!)。そして臭い! クチャイ! くちゃい! です。アメリカみたいにガレージがあると嬉しいのですが、日本ではガレージの付いた家なんて夢ですよねー。とにかく五月蝿さと匂いのため、生活空間とは別に設置できるスペースの確保は重要と思います。ま、確保できてないんですけどねー!

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【あると良い(欲しい…)】塗装ブース的な換気ダクト

IPAくちゃい! 身体に悪そうだし、あとやっぱりとにかく臭い! 調べてみると、プラモデルの塗装時には換気機能付きのダクトを室外まで伸ばした“塗装ブース”なるものを使うことが多いようなのですが、3Dプリンタのそばにもそういったものが欲しいなぁと思ってます。現状は近くの窓を開けてプリントしていますが、やはり自然換気だけではそれなりに匂います。

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いじょ! とりえあずこれだけ揃えた状態(一部は“欲しいもの”で揃ってないのですが)でなんとかプリントできています。自分も買う前は調べまくったので、この記事も誰かの役に立つといいなー。

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