突然変異の巨大化メカニカルキースイッチ Kailh BIG Swich 来ました!

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY
!!!

というわけで、我が家にもNovelKeys Kailh THE BIG SERIESが到着しました。去年の12月頃頭のMassdropなので、2ヶ月強での到着となります。メカニカルキーボード好きにはたまらない玩具となっておりますので、開封の儀を執り行います。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY package
箱の上にはKailhとNOVELKEYSのロゴ。箱の大きさは上に載せた黒軸からご想像ください。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY package opening
箱はシュポッと抜けるタイプです。早速巨大なキーキャップが目に入ってきました! 箱ギリギリのサイズなのでちょっと出しづらいです。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY switch
ででーん。中身を取り出しました。巨大なキースイッチとキーキャップ、そしておまけでNOVELKEYSのステッカー。シンプルにただただでかいというだけの構造が笑いを誘います。

説明が遅れましたが、このKailh THE BIG SERIESというのはメカニカルキーボードのスイッチ部分を巨大化したものです。スケールモデルと呼ぶのでしょうか。大きいだけで、ちゃんと押せますし、金属の接点もあり、スイッチとしてしっかり機能します。縮尺は4/1スケール。4倍。
リニア、タクタイル、クリッキーの3種類がラインナップされており、お値段はそれぞれ$30.00です。僕はクリック音大好き青軸派ですので、Pale Blueを購入しました。

  • Linear / Dark Yellow
  • Tactile / Burnet Orange
  • Clicky / Pale Blue

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY shaft
キーキャップを取り外すとこんな感じ。どうみてもメカニカルキーボードのスイッチ。ただし巨大。手前に置いた普通サイズの黒軸とキーキャップと比べると、ゴジラも真っ青の巨大化っぷりがお分かりいただけると思います。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY LED hole
NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY LED hole with 3mm LED
LEDを固定する部分もしっかり再現されていますが、この大きさのLEDとなるともはや電球ですね。光らせたい場合は4倍サイズのLEDを探さなければならないのでしょうか!? ご安心ください、ただ全てを4倍するわけではなく、このように従来のLEDもしっかり使えるよう、肝心なところは元の大きさを保っているのです。素晴らしい。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY switch bottom
スイッチ底面。上に乗せたのが通常サイズのスイッチです。このドデカスイッチはいわゆる3pin、プレートマウントタイプですね。もしこのスイッチを使う場合、プレートの穴は56mmとなります。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY switch bottom
Kailhスイッチ独特の左右の色が違うピンもしっかりと再現されています。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY switch brand logo
スイッチのブランドロゴ部分には”Kailh x Novelkeys“と掘られています。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY keycap
キーキャップも巨大です。シースルータイプのキーキャップで、形としてはDCS FaimlyのRow 5でしょうか。一般的なメカニカルキーボードで数字列やファンクションキーの列に使われている台形のやつです。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY keycap inside
キーキャップのCherry MXジョイントも巨大です。この大きさに反して、抜き差しは非常にスムーズでびっくりしました。手で簡単に取り外せます。

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY switch click bar
今回購入したのはいわゆる青軸と呼ばれるようなClickyタイプですが、同じくリッキーではも青軸とはメカニズムが違います。
下からスイッチを見ると、写真のようにバネに繋がった金属が見えます。”click bar“というらしいのですが、軸が上下する時に、これを押し出す(弾く)ことでバーがスイッチを叩き、それがクリック音となります。
このクリックバーの特徴としては、軸が上がるときにもバーを弾くため、明快なクリック音が上がるときにも発生するので、青軸よりうるさいかもしれません。その分クリック感は青軸より更に強く、クリック音が好きな方は脳汁ドバドバなのです。

Kailh switche's click bar
Kailh switche which have a click bar
クリックバーを搭載した通常サイズのスイッチとしては、Kailh Box White, Kailh Speed Bronzeなど、KailhのClickyタイプの中でもちょっと珍しいやつになります。

とまあ、スイッチのメカニズムを学ぶ教材としても役立つビッグスイッチ!

NovelKeys THE BIG SERIES CLICKY and normal size
というわけで、メカニカルキーボード好きは一家に一台揃えておきたいKailh BIG SERIESでした。残念ながらお値段は$30.00、サイズと違って4倍では済まなかったようなので、このスイッチを使ってキーボードを作るのは物理的にも金銭的にも大変そうです。
キーボードは作れなくても、メカニカルキーボード好きならたまらないオブジェであるこちら、現在はNovelkeysのサイトから買えます。2018/02/22現在、残念ながらタクタイルが売り切れとなってしまっているようです。

とりあえず僕はこのスイッチを使ってどでかキーキャッピーちゃんを作ってみようかなぁ。マスコットにちょうどいいサイズ!

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