Helix 遂に到着。まずは中身をチェック!

国内の自作キーボード界隈で俄然がぜん盛り上がっております、ないん氏(@pluis9)のHelix。Kailhのロープロファイルスイッチが一緒に買えるというのもあり、私もグループバイに参加しました。Twitterでは既に完成させた写真をたくさん見ることができますが、自分のところにも遂に到着したので、とりあえずパッケージの写真をば。

ちなみに、Helixというのはないんさんが開発した左右分割式、直行配列のキーボードです。パーツ販売ゆえ組み立てる必要はありますが、通常のスイッチに加えてロープロファイルスイッチ、ALPSスイッチ対応、左右それぞれに有機ELのインジケーターを備え、全キーRGBバックライト搭載可能な高性能なキーボードです。キーの数は片方のユニットにつき6列×5行+2キー、または4行+1キーを選択可能。
国内のかなりのキーボード愛好家の方がグループバイに参加したと見られ、Twitterでは#Helix祭りのハッシュタグでたくさんのHelixを見ることができます。

Helix パッケージ内容
さて、注文した部品はこんな感じで、薄い箱にキレイに詰まっていました。

Helix Kailh Low Profile Switches
まずはロープロファイルスイッチとそのキーキャップ。いやー初めてなんです、Kailh Low Profile Switch。やっと手に入りましたワー。クリック音大好きですのでClickyの白にしたんですが、他の色も触ってみたかったのでリニア、タクタイルの赤、茶もそれぞれ注文しました。キーキャップも薄くて、本当にノートPCのキーみたいですね。

Helix PCB and Plate
肝心のPCBと、アクリルプレート。ステンレスプレートも選べたんですが、わたくし貧乏ですし、お安いアクリルが精一杯ですのよ。
拙者40%キーボード大好き侍ゆえ、数字キーの列は不要でござる。キーの数は4行版にしました。

Helix components
あとはパーツ類。Pro Microですとか、OLED、ネジ類。真ん中の履帯みたいなやつは、ケースに入ったダイオードです。左側の丸まってるテープみたいのがLED。ダイオードもLEDも見慣れない形ですが、SMDと言って、表面実装と呼ばれるものだそうです。普通のLEDやダイオードは長い足が出ていて、基盤を通して裏側ではんだ付けしますが、表側に部品を置いてそのままその面ではんだ付けするのがSMDということらしい。
TwitterなどでHelixの情報を見る限り、これをハンダで付ける作業がとても難しそう。なにしろとにかく細かいし、こて先の温度も低くしないと、デバイスが熱で壊れてしまうとのこと。はんだ付けや組み立てなどに慣れていそうな方が失敗していたり、組み立て後にLEDが付かないなどとなっている方などもチラホラ。よくわからないんですが、そもそも、SMDって手ではんだ付けするものなのでしょうか……? 普通のはんだ付けで躓いてる自分にはハードル高すぎなのではと戦々恐々せんせんきょうきょう😑

ちょうど明日25日、ないんさんご本人が主催する自作キーボードもくもく会(ハッシュタグ #mkmoku2)なるものが開催されます。基本的には自作キーボードなんでも良いので持ち合って、各々完成させようという会らしいのですが、当然そこはHelixでもOK。ご本人が主催ですので、もしわからないことがあればその場で聞けてしまうらしい。自分みたいなはんだ初心者は迷わず参加すべきだったのですが、あっという間に定員オーバーしてました。途中、枠が拡大されたのですが、それも一瞬で満杯に。今もキャンセル待ちが6名ほどという盛況っぷりです。恐るべし自作キーボード界隈。

というわけで、自分はこのHelixを独りで頑張って組み立てねばならないので、時間を作ってじっくり取り組みたいと思います。今日はここまで!

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