キーキャッピーちゃんにガンダムマーカーで目を入れてみたよ
キーボードの妖精ことキーキャッピーちゃんの3Dプリントが完成しまして、ShapewaysとDMM.makeで販売を開始いたしました。
Shapewaysだと日本までの送料が高いので、国内ではDMM.makeが安いです。送料無料なのです!
販売するのはとってもキンチョーしましたが、おかげさまで2、3名の方が実際に買ってくださったのです!ヤフー!本当にありがとうございます。
キーボードの妖精キーキャッピーちゃんです。Keycappie, fairy of keyboard. #keycap pic.twitter.com/Mug4NitqrG
— Romly@4/1 佐世保時雨オンリー (@Romly) 2018年1月7日
我ながら可愛く出力されたとは思っているのですが、レンダリング画像と比較して少しもの足りないのは眼力かなと。ナイロン素材は白一色でキレイなのですが、凹凸もあまり目立たなくなります。目の部分を削ってはいるのですが、黒で描いた目には敵いません。というわけで、アナログな手法で目を入れてみることにしました。
今回使う道具はこちらを買い揃えました。プラモデルの色塗りについて色々調べているうちに、スミ入れというものを知りまして、キーキャッピーちゃんの目を黒くするのはそれに近いかなと。
というわけでスミ入れの道具について調べた結果、自分のような初心者でも簡単そうな「ガンダムマーカー スミ入れ用 極細」というのを買いました。これは普通の油性ペンとほとんど変わらないようなので使いやすそうです。色はブラックの他にグレーもあり、白いプラモデルにはブラックだと目立ちすぎるのでグレーでスミ入れするのが普通とのこと。キーキャッピーちゃんは白いのですが目だし、どちらが良いかわからずブラック、グレー両方買いました。
もう一つ、仕上げ用にトップコートつや消しというのも買ってみました。これを使うと塗装してないプラモデルでもすごくマットできれいな仕上がりになるらしいので……
問題はキーキャッピーちゃん、ナイロンなんですよね。プラモデルの素材とはまた異なるので、スミ入れとかトップコートが想定通りにできるかというと、はなはだ疑問です……
これがガンダムマーカーのペン先。極細というだけあってめっちゃ細いです。ただ、めっちゃ細い以外は普通のサインペン。それもそのはず、普通の油性ペンでこのペンの代用もできるそうです。でも素人なので辞めておきます……
早速、キーキャッピーちゃんの目に第一刀。うーんやっぱりナイロン、滲みますね。内部にもある程度浸透していく感じ。きれいな目を描くのは難しそうです。とりあえず開眼。
そして満願。プラモデルへのスミ入れだと、失敗してもサンドペーパーでこすってある程度修正できるようなのですが、滲んでしまうナイロンではあまり修正は効きませんでした。まあ、ちょっとはみ出てはいますが、こんなもんでしょう!
目を描いていないキーキャッピーちゃんと比較してみました。3Dプリントそのままの真っ白い綺麗な感じも良いですが、目を黒くした方は圧倒的に顔が目立ちます。だいぶキャラクター性が増したのではと思います!
グレーの方でも目を描いてみました。左がグレー、右がブラックです。うーん、やはり目なので真っ黒い方がいいですね。ナイロンだと染みてしまうからか、グレーもブラックも少し薄いような気がします。
は! 待てよ、これもしかして先にプライマーをかけておけば滲んだりしないのかな!? 今度やってみよう。
続きましてクレオスのトップコートつや消しをかけてみました。左がトップコート済みのものです。ハイ、まったくわかりません😅 触るとちょっとだけしっとりした感じはする……
正面から。もともとナイロンはザラザラで光沢の少ない素材だし、そこにつや消しかけたところでほとんど変わらないみたいです。肉眼で光にかざしてよく見ると確かに少しだけ光沢は減っていますが、もともとつや消しのナイロンをわざわざ更につや消しにする必要があるかは疑問です。いや、キーキャッピーちゃんは光沢よりつや消しの身体してる方がカワイイかなと思ったんです。だからつや消し買ったんです!😓
というわけで、キーキャッピーちゃんの目を描いてトップコートかけてみたというお話でした。つや消しトップコートは見た目ほとんど変わりませんが、汚れ防止とかには良い気がします。光沢のトップコートもやってみたくなったので、注文しました。
買ったらそのままアクセサリーになるように、キースイッチとキーキャップ、ストラップを付けたものもBOOTHとかで売ってみたいんです。そっちはこんな感じで目を入れようかなーと。
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