割れたKindle DXその後

到着後わずか三日にして液晶が割れてしまい、ハックするまでもなくただの文鎮になってしまった僕のKindle DXですが、交換と相成りました。事の顛末はこんな感じです。

  • サポート先は電話番号とメールアドレスが記載されているので、とりあえずメールすると、「電話の方がefficientに対応できるから電話してね!」という定型文。
  • 耳が聞こえないので(本当は英語ができないので)メールでサポートして下さい。とメールするも、「そいつぁ残念!でも家族か友達に頼んで電話してね!」という丁寧だが一歩も引かない意志の読み取れる文面。
  • 仕方ないので電話することにする。緊張して食事が喉を通らなくなる。
  • メールのリンク先に行くと、「Call Me」というボタンが用意されているので、国を選んで番号を入力。すると国際電話がすぐにかかってくる。本当にすぐでちょっとビビる。
  • 「この会話は録音されます」のアナウンスの後、すぐにオペレータが登場。念のため日本語はダメかと聞いたけど、スパニッシュならできっけどねーと軽くいなされる。
  • 名前を言うとすぐにアカウントを確認し、状況を聞いてきました。ま、まいーキンドルぅー、いず、ブロークン……みたいな感じで必死に説明。
  • Physical damage?みたいなことを聞いてきたので、液晶割れなのでYes, physical damage!!と自信を持って答えるも、やべ、physical damageって保証効かないんじゃ……と不安になる。
  • 「机から落としたそうだけど高さはどれくらい?」とか聞かれたので、60cm… じゃすと、あ、のーまるぅ、デスク……と必死に説明。
  • 他にも細かいことを聞いているようだが、聞き取れず答えられなかったりでオペレータさんをうんざりさせる。そのうち向こうも疲れたらしく「いいや、とにかく交換品送るわ」みたいなことを言い出す。
  • 返送の手順とかを説明してくれてるんだけど、全部は理解できない。とにかく30日以内に送り返せばいいんですね!大事なことはメールに書いてくださいね!となんとか伝える。
  • 一通り手続きが終わったので、英語で電話するのはとても疲れましたー、日本語のオペレータさんも置いてくださいよーHa, Ha, Haというと、向こうも愛想笑いしてくれた。bye bye!!つって電話を切る。
  • どっと疲れる。←いまここ

以上のような感じで、ものの15分程の電話ですが、そりゃあ疲れましたよ。Kindleを買うような人はそれこそ英語の本を読むために買うんでしょうからこれくらい余裕でしょうけど、自分みたいな英語アレルギーにはなかなかの試練。

でもとにかくすごいなあと感心したのは「Call Me」ボタン。普通、サポートに電話すると「音声案内にしたがって番号を入力してください」だの、「混雑していますので、そのままお待ちください」だの流れてなっかなかオペレーターにつながらないんですが、ウェブページからボタン押すだけですぐさま電話かかってくるんだもんなあ。
しかも、ウェブにボタンを置いてある以上は、おそらく24時間対応なんでしょう……僕が電話かけたのは日本時間で夜の10時頃だから、向こうは早朝?すげー。

サポートが繋がらない会社はすぐに導入して欲しい。アップルとかアドビとかアップルとかアドビとか。

そして、教訓としてKindleが非常に脆いことがわかったので、カバーをつけて使うことにしました。せっかくの薄さと軽さがなくなっちゃうから嫌なんですけどね。ちなみに、割れたと言っても液晶保護フィルムは貼ってあったんですよ。まあ、何の効果もなかったですが。

純正のカバーは重いし高い。$54って円高つったって4600円くらいすよ。しかも220g以上はあるらしく、本体に付けるとiPadより重くなってしまう。iPadは重さのせいで使用を断念したのでさすがにこれはないです。
ただ、国内ですんなり変えるKindleのケースなんてそうそうないんですよねー。まして、Kindle DX用となるとさっぱり。こうなると何かぴったりのものを探すしかないので、ロフトか、無印か、その辺から攻めてみます。幸い、手荒に扱えるぶっ壊れたKindle DXがあるので、ケースとして代用できるかチェックするのは簡単です。

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