Cherry MXキーホルダー作るよ 番外編:3Dプリントの塗装仕上げに挑戦

タミヤ ナイロン・PP用プライマーとサンドペーパー

ナイロン素材の3Dプリントは雪のように白くそのままでも十分綺麗ですが、指ざわりは少しザラザラで、3Dプリントを知っている人からすると“3Dプリントです”感が強いです。その辺を軽減するため、仕上げの処理をやってみることにしました。
用意したのはタミヤの「ナイロン・PP用プライマー」「フィニッシングペーパー」「タミヤカラースプレー」の3つです。

サンドペーパー600番
まずは600番のサンドペーパーで表面を滑らかにします。元がザラザラなので、面白いようにゴシゴシできます。右がサンドペーパーをかけた方です。写真では全然わかりませんが、指で触ってみると、3Dプリントそのままとくらべてかなりツルツルです。

サンドペーパー1000番
さらに目の細かい1000番で滑らかにしていきます。すみません、これまた写真では全然わからないですね。でも指ざわりはアクリル素材並につるっつるです。ナイロンが削れてなくなってしまわないかちょっと心配になります(笑)

プライマーを吹く
表面が仕上がったら、次にナイロン・PP用プライマーを吹いていきます。プラモデルや塗装の経験が全く無いので、HowTo動画などを参考に恐る恐るやりましたが、スプレー缶というものは初心者でも簡単に使えますね。ダンボールを敷いて換気に気を付けながらスプレーしました。
プライマーに関する知識も全く無いのですが、ネット上の情報を読む限り、とりあえず先にやっておくと塗装のノリが良くなるとかなんとか…… しかもナイロン用と書いてあるぐらいなので、3Dプリントのナイロン素材にぴったりのハズです!

プライマーの吹き方、塗装のやり方などは下記の動画がわかりやすかったです。

プライマー乾燥中
はんだを使ってぶら下げて乾かし中です。2時間以上乾かす必要があるそうです。プライマーを吹いても透明なので写真ではほとんどわかりませんが、見た目がつやつやします。

プライマー比較
プライマーの後、またサンドペーパーをかけても良いそうなので、表面の仕上がりに満足行くまでサンドペーパー→プライマーを繰り返します。とは言え素人にはどこまでやれば良いのかさっぱりわからないので、とりあえず3回繰り返しました。左がプライマーを吹いたものです。

プライマー比較 裏面
裏から見ると、プライマーが少しダマになってしまっている部分がありますね。下手くそな証拠ですが、またサンドペーパーを繰り返せば良いだけなので気は楽です。

治具
ダンボールに直置きでスプレーしていたせいで前述のような塗りムラができてしまっていたと思われるので、治具じぐを作ってみました。割り箸に付けたクリップでキースイッチを挟んだものです。キースイッチを一つ潰してしまいますが、これでだいぶ吹きやすくなりました。

プライマー完了
サンドペーパーとプライマーが完了したものが左です。やはり真っ白なのでかりづらいですが、僅かに表面が艶っぽく、滑らかなのが写真でもおわかりいただけるかと思います。

タミヤスプレー塗装
プライマーが十分に乾いたら、タミヤスプレーで色を吹いていきます。プライマーでスプレー缶の使い方は何となくわかったので、同じようにさっと吹く感じで、乾かして吹いてを何度か行う前提で塗っていきます。
ちなみに今回使った色はAS-8 ネービーブルーです。アメリカ海軍機の色だそうです。

タミヤスプレー塗装3回目
プライマーと違って、1日十分に乾かしてから再度塗るのでちょっと時間がかかってしまいますが、3回ほど重ねて塗った結果がこれです。触る分にはツルツルだったんですが、こうしてみると明らかに凸凹が残っていますね(笑)

3Dプリント塗装完了
濃い色が乗ると凹凸がよくわかります。表側もかなりザラザラが残っていました。もっと入念にサンドペーパーをかけるべきでした……。こういった細かい凹凸の発見のために「サーフェイサー」なるものがあるらしいので、次はそれを使ってみようと思います。

3Dプリント塗装完了2
ストラップホールの周りもサンドペーパーをかけづらい部分で、凹凸がかなり残っていました。まあ、サンドペーパーもプライマーも塗装も初めてなので、こんなもんかなと思います。

というわけで、3Dプリントを塗装して仕上げるというのをやってみました。サンドペーパーをかけて色をスプレーしただけですが、「3Dプリントのナイロン素材です」といった雰囲気はなくなり、プラモデルっぽくなりました。あたかも既製品のようで、とても3Dプリントしたものには見えないと思います。
初めてでもここまでできたので、サンドペーパーをもっと入念にかけて、サーフェイサーなども使っていけば、相当きれいな仕上がりにできるのではないかと…… 特に普段、プラモデルの塗装をやっている方やガレキの組み立てなどができる方は、ナイロン素材をあたかも金属のように見せたりすることもできるかと思います。プラモデル趣味の方が羨ましい……

あと塗ってて気がついたんですが、単色で良いなら、染色という方法もありますね。特にキーホルダー的なものはガチャガチャぶつかって塗装が禿げてしまいそうなので、染色の方が向いていそうです。ナイロン素材は染色しやすいハズなので、そちらも時間があれば挑戦してみたいです。

これまでの「Cherry MXキーホルダー作るよ」はこちらです。
http://romly.com/archives/tag/cherry-mx-keychain

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありませんし、空欄で大丈夫です。っていうかコメント以外空欄で良いです。気軽にコメントして下さい。
Email won't be published. Or you can leave it blank. I mean you can leave everything blank but comment. Feel free to leave a comment, thanks.