Detroit: Become Humanのカーラ編のトレイラーが捗ります。
先日のPlayStation Live from Paris Games Weekで、気になるトレイラーがたくさん公開されました。そんな中でもDetroit: Become Humanの新しいトレイラーがとっても良かったです。
アンドロイドであるメイドが買われた先は娘に暴力を振るうひどい父親のいる家。しかも娘は虐待の末に死んでしまうという最悪の結末を迎えてしまいます。しかし、その結末に至るまでにはあらゆる選択肢があったはず。そこから異なる結末の可能性が見えてきます。
近年のゲームのトレイラーでは当たり前となった、感情に訴えかける「エモい」物語と、プレイヤーが物語を作るというゲームとしての面白さが見えてめっちゃ面白そうですよね。
なにより、アンドロイドの王道であるメイド。主人の命令に従いながらも、内心では娘を救いたいという感情の芽生え。自らのプロトコルを破ろうと必死になっていたと思うだけでめっちゃ捗りますね……
このデトロイト ビカム ヒューマンはE3 2016で人質交渉にあたるアンドロイドのトレイラーが公開されて、そちらも同様にプレイヤーの選択肢によって物語が変化するということを主題としていました。それこそ子供の頃にプレイした「かまいたちの夜」のようで、これは面白いゲームに違いないと期待に胸を躍らせました。
デトロイト ビカム ヒューマンの発売は2018年上期を予定。開発はヘビーレイン、ビヨンドのQuantic Dreamです。ヘビーレインは名作でしたが、続くビヨンドは期待値が上がりすぎたため、個人的には微妙な感じでした。
デトロイトにも相当期待してしまっているため、がっかりしてしまわないか少し心配ですが、来年の発売をドキドキしながら待ちたいと思います。
ちなみに、デトロイトのコンセプト的な「Kara」というショートムービーが公開されたのが2012年でした。この時はまさかそのままゲームになるとは思っていませんでしたが、主人公カーラの造形は今とぜんぜん変わりませんね。
ショートヘアも可愛いけどメイドの時のアップスタイルの方はより良いですねー。
同作とは全く関係ありませんが、同イベントでは新規IP「Ghost of Tsushima」も公開されました。現代劇、時代劇を問わず日本が舞台のオープンワールドAAAタイトルって無かったので、それだけでも楽しみなのですが、開発がInFamousのサッカー・パンチなのでゲームのクオリティも十分期待できます。待望の時代劇版Red Dead Redemptionが遊べるようになるんでしょうか。こちらも発売が待ちきれません。