どの軸が入っていたかな?
時雨ちゃんメカニカルキーチェーンをお買い上げ頂きありがとうございます!
このキーチェーンはメカニカルキーボードに使われるスイッチ(軸)をそのまま使って作られています。いつでもどこでもカチカチとメカニカルスイッチの感触をお楽しみ下さい。
さて、メカニカルキーボードのスイッチには種類があります。お手元のスイッチは何色でしたか?
各色ごとの特徴はこんな感じ。実際に押して確かめてみて下さいね!
青軸 / Clicky
カチカチ! Clickyな青軸はタイプライターのようなクリック音で爽快感を生むスイッチ。入力されたことが音でわかるよ。タイピングが早くなったと錯覚すること請け合い。
緑軸 / Clicky
青軸と同じようにしっかりとしたクリック音の緑軸。ただし押下圧は80gと、ここに挙げたスイッチの中で一番押し応えのあるスイッチ。流石に重すぎて市販のキーボードでは見かけることが少ない、レアなスイッチだよ!
※押下圧:スイッチを押すのに必要な力だよ。これが大きいと「重い」スイッチとなってしまうけど、誤って押されてしまうタイプミスが減るなど、メリットもあるよ。
赤軸 / Linear
Linearはクリックの無い素直なスイッチだよ。押し下げるほど抵抗が強くなるのがわかるかな? Clickyと違って音も静かでオフィスでも使いやすいよ。押下圧も軽めで、押しっぱなしなどでも疲れにくいことから、PCゲームでも人気のスイッチなんだよ。
黒軸 / Linear
赤軸と同じリニアだけど、押下圧はわりと重め。しかし、その反発力を指のジャンプ台のように利用したタイピング奥義「撫で打ち」を可能とする玄人好みのスイッチだよ。
黄軸 / Linear
これもリニア軸で、赤軸と黒軸の間くらいの押下圧だよ。軽すぎず重すぎずちょうど良さそうな軸だけど、残念ながら緑軸と同じようにレアなため、ほとんど見かけることはない。情報も少ないスイッチだ。
茶軸 / Tactile
ClickyとLinearの特徴を併せ持つスイッチ。ある程度のクリック感と軽いタッチを両立しているよ。青軸の感触が好きだけど、会社などで音が気になる方はタクタイルスイッチを使ってみよう。
クリア軸 / Linear
赤軸や黒軸と同じリニアだけど、クリア軸の自慢はなんといってもその軽さだ。押下圧は約35gと、ここに挙げたスイッチの中で一番軽いぞ。薬指や小指など、力の弱い指で使えば指の疲れを最小限に抑えられるね。
ここに挙げた、時雨ちゃんメカニカルキーチェーンに使われているスイッチは全て「Gateron」というブランドのスイッチだ。他にもメカニカルスイッチを昔から製造しているCherry、豊富な種類のスイッチを製造するKailhなどのブランドがあって、数え切れないくらいのスイッチが存在するよ。これからキーボードを触る時は、その打ち心地にも注目してみてね!