RECentral(AVerMedia)がスプラッシュスクリーンで止まってしまう
ちょっと前から、AVerMediaの 『Live Gamer 4K - GC573』を導入してゲームを録画したりしています。ゲームプレイは一期一会、 “初見プレイ”は二度と体験できない貴重な時間なので、録画しておいて忘れた頃に見返すのもまた一興かなと。
症状
このキャプチャーボードは 『RECentral 4』という専用のソフトウェアを使うことでPS4などHDMI接続したゲーム機器の画面をWindows上に表示できるんですが、自分の環境では、まーこのソフトウェアが起動しない。正確には、スプラッシュスクリーンが表示された状態で止まってしまい、いつまで経ってもメイン画面に進みません。
ちなみに、タスクマネージャー上ではいわゆる “応答なし”ではなく、CPU使用率も0%のまま。フリーズというよりは「え、ちゃんと起動してますけど?」みたいな顔してるのがムカつく……
環境はWindows10、バージョンは1903ですが、結果的には多分これは無関係です。
原因
検索しても似たような症状は見つからず、エラーすら表示されないから手がかりもなく。ホトホト困り果てていたのですが、4万円近くの出費を笑って流せるほどお金持ちじゃないので、必死で原因究明に勤《いそ》しみました。
再起動・再インストールはもちろん、PCIスロットを変えてみたり、Windowsの新規ユーザー作って試してみたりと、できる事をすべて試した結果、遂に原因が判明いたしました!
のどか!!
キーボード愛好家には欠かせない、キーバインディング変更ソフト 『のどか』とバッティングしていたのです!
これが常駐している状態だとRECentralが正しく起動しません。スプラッシュスクリーンで止まってしまいます。同ソフトは 『窓使いの憂鬱』の頃からずっと使っていますが、このソフトが原因でトラブったということはあまり無かった気がするので盲点でした。
しっかし、なんでだろーなー……
ちなみに、のどかのバージョンは古めの4.20を未だに使っています。全く問題なく使えているので、特にアップデートする必要性も感じず。もしかして最新の4.3だとこのRECentralとの問題は起きなかったりするんでしょうか。確認できる方は結果を教えていただけるとありがたいです。
対症療法
というわけで、のどかを一旦終了してからRECentralを起動します。問題になるのは起動時のみなので、下のメインウィンドウが表示されたあとはのどかを再び実行しても大丈夫です。
RECentralを立ち上げる度にのどかを終了→再起動の手間があるので、すっきり解決したとは言えず、多少の不便は残りますが、まあ……
ちなみにキャプチャーボードとしてのGC573と付属ソフトとなるRECentralですが、のどかとの競合以外は特に不満もなく、快適に使えています。この手のソフトは初めてである自分でも簡単に使えました。
どうでもいいですけど、のどか、日本語のひらがなに紛れ込むと読みづらいですね……
この記事はここで終わりです。
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