閉じる

UI言語[UI Language]

記事自体は翻訳されません! 記事によって英語版があったりなかったりします。翻訳がある記事は文頭に記載があるよ!
Each articles themselves will not be translated by this setting. Some of article has translation and some of them doesn't. You will notice if the article has its translation by its preamble!

テーマ[Theme]


アイキャッチ画像

急性腎不全・入院記


緊急入院からかれこれ一ヶ月。ギガを上限まで買い足しても足りずに苦労する病院生活であるが、私に降り掛かった突然の厄難のこれまでの経過を期しておきたいと思う。

入院前夜

足の浮腫むくみ

5月も最後の週、いつもより多く歩いた翌日だったので、脚のプルプルは筋肉痛だなぁ、健康的だなどと呑気に捉えていた。
ところがこれが二日経っても治まらない。歳を取ると筋肉痛は長引くからなぁと納得していたが、しゃがむ時に明らかに違和感。蹲踞そんきょができない。ふと気がつくと脚が腫れたように浮腫むくんでいる。
人生で浮腫など経験したことがなかったので、初めての症状に焦るが、足の浮腫なんてよく聞く症状だし…… まあ長引くなら病院行くかといった感じ。

血液検査

案の定、数日経っても治まらず、なんか実際体重もみるみる増えて人生で経験したことのない重さになってる。あれ、そういえば最近おしっこ少なくない……?
流石にマジモードになってきたので地元の内科に行ってみた。健康優良児ことわたくし、初診である。
レントゲン撮って採血して、とりあえず利尿剤を処方されて結果待ち。血液検査の結果を聞くための予約を取った。

早朝の呼び出し

病院からの電話で起きる。あれ、予約は明日では?
曰く、クレアチニン(?)に異状な値が出ている。紹介状を書くからすぐにでも大きい病院で検査しなさい。
あれ、これはいよいよやべーヤツなのでは。

その脚で大きい病院へ

一日待てず呼び出しとかもう絶対ヤバイじゃんと取るもの取りあえず紹介状を貰い、そのまま大きい病院に駆け込んだ。
本来はここも予約が要るが、「地元の病院で今日すぐにでもと言われました」と紹介状を印籠のように見せて診察して貰うことに。ここで改めて採血、尿検査など。
尿検査って言ったってとにかくおしっこ出ないんだって……

今日このまま入院を

先生は開口一番「かなり異状な値なので、今日このまま入院した方が」
クレアチニン、それから尿蛋白にょうたんぱく、血尿も出てて、要するに急性腎不全であると。
入院期間は2週間くらいかかるらしい。

流石に準備とかあるし明日からの入院にしてもらった。そういえば昔飼っていた猫は腎不全で死んでしまったなぁなどと思い出しながら帰宅した。

緊急入院準備

去年、手術入院した時は、入院までに時間がだいぶあったし、限度額認定証を貰いに行ったり、はたまた暇つぶしのニンテンドースイッチまで買う余裕があったが、明日からの緊急入院となると兎に角慌ただしい。
とりあえずあるだけの下着とマグカップとMacBookを鞄に詰めた。マグカップは入院中とても便利なのだ。あとスニーカーとか毎回履くのは億劫なので上履き的なやつも重宝する。

正直、一番心配だったのはキンカチョウ達なので、Alfred Cameraというアプリで急遽監視カメラをこしらえた。


入院生活開始

一週目、ツチノコペニス

最初の1週間は比較的穏やかだったと思う。これと言って治療があったわけではなく、採血や蓄尿などの情報収集の段階だろう。既に利尿剤等はかなり強めの処方だと聞いた。しかし状況はかんばしくなく、尿量増えず、浮腫と体重は入院後もみるみる増加し、わずか2週間前から10kg以上、人生で未踏の重量級に達していた。

この段階では足の浮腫より金玉の肥大の方がよほど気になる。水が溜まりやすい部位なのだろう、マジで金玉がそば屋の狸のようになるのだ。歩くと擦れてガチで邪魔。
そしてチンコの皮は水風船のように水分を蓄え、ペニスは完全にツチノコ状になる。頭を探すのも一苦労で本当に悲しくなる。っていうか普通に破裂しないか心配だった。人体ってすげぇと思う。

二週目、透析開始

尿量が増ないことには水分が排出されず、下半身どころか身体の上の方にまで胸水などと言う形で溜まってきてしまっているので、透析で抜くことに。

透析というと腕のイメージがあったんだけど、こういった時の一時的なアクセスは首元から行うようだ。局所麻酔とは言え身体の中を押される圧迫感は酷かったが、おかげで僕の首元には血管に繋がるパイプが増設された。サイバーパンクだ。
透析自体は思ったより何も感じない。点滴なら冷たい水が入る時に一瞬わかるが、透析では血が出ているのも入っているのもさっぱりわからない。現代医学すごいね。
透析を4回ほど繰り返すと、浮腫も明らかに減り、なによりチンコと金玉の形が戻った事で心の安寧を得た。流石にあのままは辛すぎる。

腎生検そして尿道カテーテル

身体全体の浮腫が減ったことで腎生検が出来るらしい。これも局所麻酔で痛みは無いが、辛いのはその後の24時間安静である。ベッドに仰向けで24時間動いてはいけない。背中がバキバキで気が狂いそうだし、ウンコにも行けない。毎日快便だったウンコエリートに24時間大便禁止なんて拷問でしかない。そのくせ食事は普通に出るのだ。食ってどうしろと?我慢しろと言うのか?

そして小便には尿道カテーテルだ。人生で初めてだったが、あれは当たり前だが水を出す穴であって間違っても管を入れる穴ではない。物心付いてから、いや人生であんな痛みは経験したことがないと思う。刺すときも、抜くときも、とにかく、痛い。局所麻酔なしで行われるのが信じられない。
そしてカテーテルが入ってる間中、尿意があるんだか無いんだかの気持ち悪い感覚が永続する。もう金輪際こんりんざい経験したくない、それが尿道カテーテル。
しかも、取り外した後も小便する度にピリリと痛むんですよ、数日間は。なんなんあれ。死ね!

三週目、ステロイド治療開始

腎生検では本当に心身ともフラフラになったが、ステロイド治療に入ると打って変わって楽ちん。最初は点滴での投与だが1時間くらいで終わっちゃうやつだし、その後は飲み薬。不味いけど。
尿量は相変わらず少ないので透析も平行。透析がない日も首の管は毎日処置しないと血栓が身体の中に入ってしまう。お医者さん看護師さんに生命維持を託す日々である。


そんな中、フォント作成開始

そんなこんなで入院生活は続いており、普段の軸の秤の作業なんかは急遽ストップしてしまいましたが、何を思ったか病床でフォント作りに挑戦しました。
その名もRomly ARF Pixel Codingです。フォント作成ソフトのお勉強からリリースまで完全病院内製を実現いたしました!
ピクセルフォントだけどプロポーショナル、カーニング処理ありだけどコーディング用にギリギリ使える可読性を併せ持つ可愛いやつです。

BOOTH または Ko-fiのShop からお求め下さい!

有料ですが、売上は私の入院治療費に充てられますので、ぜひぜひ人助けだと思って買ってくださいまし!
あと、Ko-fiからのコーヒー代おごりも大歓迎です!(そのまま入院中の飲み物代、コインランドリー代になります笑)

さて、お話は退院編に続く! と良いな。

この記事のタグ[This article is filed under]: イベント[Event] | Font[Font] | ホラー[Horror]


この記事はここで終わりです。
読んでいただきありがとうございました。
良かったらシェアしてね!

That's all for this article. Thank you for your reading.
Please share this if you like it!

Twitter | Reddit | Facebook | Pinterest | Pocket

前の記事[Prev Post]

前の記事のアイキャッチ画像

【電子工作ツール】分圧抵抗計算機

次の記事[Next Post]

次の記事のアイキャッチ画像

Steamを起動させずにAsepriteを起動する方法【Mac】