【3Dプリンタ】 Prusa MINI やっと届いたよー
FDM機が欲しくてしょうがない
どういうわけか、Phrozen Shuffle XL で光造形機に慣れれば慣れるほど、FDM機への憧れは募るばかり。有害で入れ替えも非常に手間のかかるレジン、毒性が高い上に可燃物でプラスチックをボロボロにするIPA、手袋必須で気を使う上に時間のかかる洗浄、硬化作業……
光造形めんどくさい。
しかも、最近は下記のようなどう考えてもFDM機向きなパーツチックなものを出力することが増えてて、明らかにレジンプリンタでやることではない……
結局、3Dプリンタ2台目、買うことにしました。17万円もしたのに買い足すことになるなんて…… これが沼か。
Ender3 と迷いつつ、 Prusa MINI に決定
初めてのFDM機に選んだのは Prusa Mini です。Phrozen Shuffle の時もそうだったんですが、やっぱり自分は3Dプリンタで遊びたいわけではないので…… あくまで3Dプリントしたいものがあるだけで、うまくプリントするのに試行錯誤なんてまっぴらごめんなわけです。その点を重視すると、一番初心者に優しいのはやはり Prusa なのではないでしょうか。
いや、それだったら日本にちゃんと代理店のある Flashforge の Adventurer3 なのでは、という話もあるのですが、流石にビルドボリュームに対して高すぎるし、カメラなんか要らないし…… あとは Prusa MINI の方が時期的にアツく(2019年暮れに発売したばかり)、さらに見た目もかっこよく、しかも Prusa MINI 自体が大部分3Dプリンタでできているという厨二病をくすぐる設定。やっぱ Prusa でしょー!
Original Prusa MINI - Prusa Research
https://shop.prusa3d.com/en/3d-printers/994-original-prusa-mini.html
Adventurer3 程ではないにしろ、お値段は張ります。日本までは送料も9,000円ほどかかるので、合わせて45,000円とちょっと。さらに自分の場合はオプションのフィラメントセンサーと Textured PEI Powder-coated Spring Steel Sheet というのも付けた(送料が高いので、後から買うぐらいなら……)ので、50,000円を超えてしまいました。同クラスの Creality Ender3 などが3万円ほどで買えるのに比べるとやはり割高ですが、その分組み立ても少ないし、サポートもしっかりしていて、プリントの失敗も少ないという噂なのが Prusa。安心代というのは高いのです。はーお金欲しー。
約2ヶ月で到着
ちなみに、購入したのは8月20日。元より供給不足なところ、コロナの影響もあって出荷は常に2ヶ月待ちくらい。いつ頃届くのかなぁとのんびり構えていましたが、ほぼ2ヶ月後の10月15日にチェコよりDHLで発送され、ドイツや中国を経由して一週間後の22日に我が家に到着いたしました。
ちなみに、 Prusa の3Dプリンタは数百台の Prusa の3Dプリンタ自身が生産しており、その工場(?)はさながら自己複製を繰り返す機械生命体の本拠地といった趣です。下の動画は2018年のもので、2019年には500台体制だったみたいなので、今は千台近くありそう。
噂のハリボー!
緩衝材は十分
内容物たくさん
というわけで、箱の中身はこんな感じでした。いろんなものが入ってるので、内容物の確認も一苦労。次は組み立ての様子のお写真などを公開できればと。
この記事はここで終わりです。
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