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PS4コントローラーのトリガーボタンが戻ってこない!→交換してみました

5年以上経ってる事を念頭に置いて読んでね!


L2ボタンが壊れたPS4コントローラー
L2ボタンが壊れたPS4コントローラー

PS4のコントローラーのL2ボタンが壊れてしましました。症状としてはL2ボタンが戻ってこないのです。押しっぱなし状態になってしまうので、メイちゃんは狂ったようにつららを撃ち続けるし、ソンブラはスキあらばハックしようと手のひらを太陽に状態です。いちいち指で戻さなければならないのは辛すぎます。

調べてみるとこの症状はよくある模様。L2R2ボタンパーツに脆い箇所があり、そこが折れてしまうと戻ってこなくなるそうです。DIYで交換する方法もすぐ出てきて、必要なパーツはAmazonに売っています。早速やってみることにしました。買い替えたいところですが、PS4のコントローラーは高額ですからね…… 倹約しなくては。ぐぬぬ。

さて早速交換作業やっていきたいと思います。

コントローラーを開く

PS4コントローラー ネジ位置
PS4コントローラー ネジ位置

まず裏側四ヶ所のネジを外します。プラスドライバーです。

PS4コントローラー ツメ位置 横 表側
PS4コントローラー ツメ位置 横 表側
PS4コントローラー ツメ位置 横 裏側
PS4コントローラー ツメ位置 横 裏側

ネジを外したら本体を開けていくのですが、先にツメの位置を承知しておいた方がいいと思います。本体横にあるツメはこの位置。特に表側(タッチパッドのある方)にあるツメが部分が折れやすいようなので注意してください。

PS4コントローラー ツメ位置 下 裏側
PS4コントローラー ツメ位置 下 裏側
PS4コントローラー ツメ位置 下 表側
PS4コントローラー ツメ位置 下 表側

本体下部、イヤホンジャックの横にもツメがあります。

横のツメから開ける
横のツメから開ける

ツメの位置を確認したところで、両脇から開けていきます。ヘラ的なものが必要なのですが、硬いものだと傷つけてしまうので、爪楊枝などで……

iPhoneの交換用バッテリーに付属していた道具
iPhoneの交換用バッテリーに付属していた道具

と思ったんですが、以前購入したiPhone 5sの交換用バッテリーにiPhoneを分解する為のツールがついていたので、それを使うことにしました。ヘラやピックなど必要なものが一通り揃っていて、コントローラーを開けるのにもピッタリです。

横から開けていきます
横から開けていきます

ヘラでゆっくりゆっくりこじ開けていくと、あるタイミングでガチッとツメが外れる音がします。前述の通りここのツメはもろく割れやすいようですので気をつけて下さい。今回はなんとか大丈夫でした。もっとも、割れてしまってもそんなに影響はないそうです。

下部の分かれ方
下部の分かれ方

横が外れたら次はヘッドホンジャック両端の爪を外します。ヘッドホンジャック自体はボタンのある表側にくっつくので、写真の線のような形で分かれます。隙間が狭いので細いヘラが必要ですが、ちょうどよい道具があれば横を開けるときよりは楽でした。

横、下部のツメが外れた状態
横、下部のツメが外れた状態

横、下部のツメが両方とも外れた状態です。まだ開けることは出来ず、もう一箇所、LRボタンのところが留まっているので、そちらも外す必要があります。

LRボタン部分を外す
LRボタン部分を外す

LRの1ボタンの直後で分かれるので、LR1ボタンの後ろにヘラを差し込んでテコの原理で広げます。そうすると写真のような感じで開くと思います。

前後に分かれた状態
前後に分かれた状態

これでやっとコントローラーが開きました。前後のパーツに分かれますが、まだケーブルで繋がっているので、そちらも抜く必要があります。ボタン側のコネクタから外れるので、まっすぐ引っ張って引き抜いて下さい。

PS4コントローラーのボタン側内部
PS4コントローラーのボタン側内部

これで綺麗に前後が分かれました。こうして見ると、中の部品はほとんどすべてボタン側にくっついてるんですね。

折れてしまっているL2ボタン

破損したL2ボタンパーツ
破損したL2ボタンパーツ

そして問題のL2ボタン部分を見てみると、本来L2ボタンに繋がっているはずの部分が見事に折れて残ってしまっていることがわかります。これがボタンが戻らなくなっていた原因です。

L2ボタンが壊れたPS4コントローラー
L2ボタンが壊れたPS4コントローラー

ちなみにこちらが問題のないR2ボタンです。本来であればこのようにバネなどはトリガーボタンに残るはずなのです。

取り出した破損パーツとリセットボタン
取り出した破損パーツとリセットボタン

破損したパーツとバネを取り出しました。また、謎のゴムパーツがポロッと出てきたんですが、これはリセットボタンのパーツのようです。外れやすいので取れても問題ありません。バッテリーの横にRESETと書かれたところがあるので、そこに差し込むだけです。コントローラーを閉じる時に忘れないようにして下さい。

交換用に購入したLRボタン

交換用LRボタン
交換用LRボタン

さてこちらが交換用に購入したLRボタンです。バネが小さくて失くしそうです。もっとも、コントローラーから取り出したバネを再利用することもできます。

古いLRボタンと、交換用LRボタン1
古いLRボタンと、交換用LRボタン1
古いLRボタンと、交換用LRボタン2
古いLRボタンと、交換用LRボタン2
古いLRボタンと、交換用LRボタン3
古いLRボタンと、交換用LRボタン3
古いLRボタンと、交換用LRボタン4
古いLRボタンと、交換用LRボタン4
古いLRボタンと、交換用LRボタン5
古いLRボタンと、交換用LRボタン5
古いLRボタンと、交換用LRボタン6
古いLRボタンと、交換用LRボタン6
古いLRボタンと、交換用LRボタン7
古いLRボタンと、交換用LRボタン7

交換前のボタンが左、交換用の新しいボタンが右です。破損してしまっている部分はともかくとしても、トリガーボタンは少し形が異なるみたいですね。あとフォントも若干違うかな?

新しいボタンの取り付け

L2ボタンの取り付け1
L2ボタンの取り付け1

さて新しいトリガーボタンを取り付けていきます。内側の棒にバネを通してからボタン側ケースのくぼみに取り付けます。バネが入る溝もちゃんとあるので、バネはそこに収まるようにします。

L2ボタンの取り付け2
L2ボタンの取り付け2

こんな感じで奥まではめこみます。先程のリセットボタンのゴムも忘れずに取り付けておきます。

カバーを閉じて完成

ケーブルをつなぐ
ケーブルをつなぐ

あとは開けたときと逆の手順で本体を閉じるだけです。ケーブルを差し込みます。色のついている方が外側に来るようです。

本体を閉じる1
本体を閉じる1

コントローラー上部、LRボタンの周りを合わせてはめ込んでいきます。

本体を閉じる2
本体を閉じる2

写真は上部が正しい位置に収まった所です。位置がちゃんと合うとそれなりに手応えがあるかと思います。

本体を閉じる3
本体を閉じる3

そのまま下の方をはめていきます。あとは何も難しい点はなく、閉じるだけです。最後にネジを閉めて完了です。

L2ボタン交換完了
L2ボタン交換完了

というわけで、L2ボタンの交換が完了しました! 初めての作業でしたがさして問題もなく、無事交換できました。トリガーボタンはしっかりと戻るようになり、これでまたオーバーウォッチ遊べます。パーツも数百円で入手でき、作業自体もiPhoneのバッテリー交換などに比べれば楽だと思うので、トリガーボタンが壊れてしまった方は買い換える前に是非DIYも検討してみて下さい!

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