使えてオシャレなWordPressテーマみつけた!
WordPressのテーマってオシャレなのが死ぬほどあるくせに、いざ使おうとすると問題になること多くないですか。サイドバーに置いたウィジェットのせいでレイアウトが崩れる、日本語にするといまいち、階層を持ったページのメニューにだけうまく対応していないなどなど……
そんな中、トータルでそれなりに使えて、見た目もオサレなWordPressテーマを見つけたので、早速使っています。
短冊《たんざく》。そう、日本人の作ったテーマなんで、日本語のレイアウトも安心。トリプルシップスというデザイン会社のようです。サイトもtanzakuを使ったものになっているので、とりあえず除いてみると、tanzakuテーマの使用感がどんな感じか分かります。それとは別にサンプルも用意してくれてます。ありがたい。
フォトログの様なグリッドスタイルのテーマで、さらにブラウザの幅に応じて列数が変化するタイプです。特徴はなんといってもページ表示時と、ウィンドウサイズを変更した時のアニメーションでしょうか。特にウィンドウサイズを変えたときは、グリッドがわさわさっと整列してちょっと楽しいです。
アニメーションを除いても、色使いが非常に見やすく、また投稿内にある画像がサイズ調整されて表示されるので、トップページの見た目も華やぎます。
サイドバーが上下に表示されるタイプなので、今まで縦長の普通のサイドバーだった方は多少その辺のコンテンツの調整は必要なのが玉に瑕でしょうか。Twitterのウィジェットも、tanzakuテーマのサイドバーに置くとレイアウトが崩れてしまいます。考えるの面倒だから気にしないけど。
ちなみに、サイドバー1はページ上部、サイドバー2はページ下部に表示され、サイドバー2はウィジェットごとに列が分けられます。あと、記事の一覧で表示される画像ですが、画像が 〈続きを読む〉より前にないと表示されません。WordPressでは常識なのかな…… あんまりテーマとか変えたことなかったからわかりませんでした。
2021/07/18 追記[Added 2021/07/18]
さすがに11年前ということもあって、リンク切れになってしまっていますね。TRIPLESHIPSという会社のウェブサイトはちゃんとあるんですが、tanzakuテーマのページは404です。
“WordPress theme tanzaku”で検索すればたくさんヒットするので、テーマ自体はどこかからダウンロードできるかもしれませんが、流石にこれだけ古いテーマとなると最新のWordPressではマトモに動かいかも?
ちなみに当サイトRomly.comは目下、静的ウェブサイトジェネレーター 『Hugo』を使ったものに引っ越し中で、テーマもゼロから自作しているのですが、記事一覧のページをご覧いただくと分かる通り、tanzakuのようなレンガ積みレイアウト、いわゆる “masonry《メイソンリー》レイアウト”になっています。
しかし、このレイアウトが曲者《くせもの》で、JavaScriptや複雑なCSSを使ったライブラリなどで実現する必要があるのは周知の通り。実はウチのは記事が垂直方向に並んでいるインチキmasonryです。
でも自分はこのインチキmasonryに割と満足していて、本来のmasonryだと古いものは下の方に行ってしまうんですが、このインチキmasonryだとある程度古くなった記事がもう一度(次の列の)トップに戻ってくるんです。古い記事の露出が増えるからこれはこれですごくいいかなって思ってたりします。
ところで、この “masonryレイアウト”の日本語名って少しふわっとしてますよね。「masonryレイアウトのようなグリッドレイアウト」と言ってみたり、「タイルレイアウト(masonryレイアウト)」と言ってみたり。石積みレイアウトにはあまり馴染みがないし、一番優勢なのはそのままカタカナの 『メイソンリーレイアウト』でしょうか。でもかの秘密結社フリーメイソンは英語で 『Freemasonry』なのにフリーメイソンリーとは言わないですよね。これもメイソンリーレイアウトよりメイソンレイアウトの方が個人的にはしっくり来るんだけどなぁ……
この記事はここで終わりです。
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